- 下から順に入ゼミ選考→入ゼミ後の活動の概要を時系列で示しているので参考にして下さい。
- 入ゼミ後は下記のような作業、プロジェクトをおこなうことになります。
- 具体的なイメージは、過去のゼミ生のページに成果物pdfを公開してあるので参照して下さい。
4年 卒論
3年秋学期 卒論計画準備
3年秋学期1 ミニプロジェクト?
3年前半 グループ研究報告書
3年夏休み(オンライン?合宿)
- グループワーク:データ分析&提言
- 3年生 春学期プロジェクト報告
- 4年生 卒論進捗報告
3年 グループワーク
--消費者の創造性を大テーマとして、それに関連するテーマを設定してグループ研究。事例研究、先行研究レビュー、仮説設定、調査票作成、データ分析、検定、まとめ、報告書執筆。
3年入ゼミ後 事例研究のまとめ、英語論文の紹介(論文はこちらでリストアップ)
2年生末の1月頃にオンライン合宿2 (事例研究の進捗など)
2年入ゼミ決定後 簡単なオンライン(顔合わせと、事前課題の簡単な報告)などしたいとは考えていますが、時間がなさそうなので、提出してくれた課題へのコメント→各自で文章化を進め手下さい。
合格後は興味や時間があるひとはオンラインゼミ(水曜4+5)に参加してもok。早く終わることが多いので4限前半の方が確実。
- エントリーシート(濱岡ゼミ独自) こちらからダウンロード
- 事前課題レポートもしくはプレゼンテーション資料(下記参照)
- (任意)その他(選考に際して、何かみせたいものがあれば提出可) 例 独自レポート、成績表、勉強した成果の何か、など)
- それぞれpdf形式で。
- ファイル名は「学籍番号氏名ES.pdf」および「学籍番号氏名事前課題.pdf」のようにすること。
- 上記のように2つもしくは3つのpdfを、下記から提出してください。
- 事前課題
- 準備期間が短くなったので、読むべき文献を絞り、視点も提供、かつ提出形式も2通りとしました。
- まず下記を読んで下さい。(pdfをダウンロードできます)
- 濱岡豊(2004)「共進化マーケティング : 消費者が開発する時代におけるマーケティング」『三田商学』, Vol.47,No.3, p.23-36 pdf
- 概要 これまでのマーケティングは企業がつくって消費者が購入することが前提だが、濱岡豊(2004)は、消費者が創造する場合もあることを前提に、新しいマーケティングとして「共進化マーケティング」を提案した。
- 紀曉頴、金秀娥、陳萱宜、チン・ショウテイ、ホンブンリット・セークサン、馬雅瑾、李佳欣、張育菱、張也、濱岡 豊(2008)「消費者によるイノベーション 事例編」『三田商学』, Vol.51,No.1,p.81- 103 pdf
- 下記のいずれかを選んでまとめて下さい(両方でもok)。
- (テーマ1)共進化マーケティングのその後の浸透についての考察
- 濱岡(2004)執筆当時から約20年が経過した。濱岡は、消費者が創造、開発することを前提とした新しいマーケティングは、思ったほど浸透していないと感じています。なぜ浸透しないのかその原因について考察し、浸透させるにはどうすればよいのかを提案してください。
- なお、濱岡と逆に、浸透したと考える人は、顕著な成功事例を簡単に紹介しつつ、浸透した要因を考察して下さい。
- (テーマ2)消費者による創造、開発の事例研究
- 紀ら(2008)を参考にして、消費者による創造、開発の事例をまとめてください。成功した事例(だとあなたが判断する)場合には、成功した要因、失敗しと判断する事例ならば、失敗した原因を考察してください。
- 共通注意点
- 形式はレポート(文章で記述)、プレゼンテーション資料(パワ—ポイント、Keynoteなど)いずれでもよい。ただし、提出時はいずれもpdfで。
- まとめやすいので、浸透した/しない、成功した/しないに注目したが、他の視点からまとめてもよい。
- 下記のテンプレートにあるように、情報の出所を明示、参考文献リストも作成すること。
- 濱岡ゼミ各期のレポートなどは参考になるのでみておくほうがよい(各期のアウトプット 3年春学期 事例レポートは、事前課題をその後文章化したもの)。→ここから
- 不明な点は 濱岡まで hamaoka@fbc.keio.ac.jp
- 2021年度まで(年度末3月に選考時の参考情報):(テーマ2)のみ&それなりに準備時間があったときの、レポート執筆上の注意、レポート・テンプレート→ここからを
- hamasemi-howto2016.doc 執筆上の注意点をまとめたもの。
- hamasemi-report-format2016.dot レポートのテンプレート
- 内容、構成については任意。テンプレート内の表などをすべて作成する必要はない。ただし、テンプレート内の図表 を作成すると、それなりにまとめたことになるので参考にして資料を作成することをお薦めします。
- 分量に指定はありません。
- 入ゼミ後、提出してもらった課題について、ゼミ内でプレゼンテーションし、論文としてまとめるので、まずは、自分が興味ある事例、視点をみつけるとよい。
- これまでに他の人に事例研究された対象であっても、異なる視点からの分析、○○年後の実態、以前との比較といった視点でまとめることも可能。
- 上記の濱岡(2004)に関連するもの
- 濱岡豊(2002)「創造しコミュニケーションする消費者=アクティブ・コンシューマーを理解する: 共進化マーケティング論の構築に向けて」『日本学術振興会 未来市場開拓プロジェクト「電子化と市場経済」ディスカッションペーパー』東京大学経済学部(pdfはここから)
- これについては: 濱岡豊(2002)「アクティブ・コンシューマーを理解する」『一橋ビジネスレビュー』冬号, Vol. 50, No. 3, pp.40-55)として公開されています。引用される場合はそちらを参照して下さい。
- 濱岡豊(2007)「共進化マーケティング2.0 コミュニティ、社会ネットワークと創造性のダイナミックな分析に向けて」『三田商学』, Vol.50,No.2, p.67- 90 pdf
- アクティブ・コンシューマー
- 濱岡豊(2002)「アクティブ・コンシューマー2.0: 首都圏調査の結果から」『日本学術振興会 未来市場開拓プロジェクト「電子化と市場経済」ディスカッションペーパー』東京大学経済学部(pdfはここから)
- 濱岡豊(2001)「アクティブ・コンシューマー」『日本学術振興会 未来市場開拓プロジェクト「電子化と市場経済」ディスカッションペーパー』東京大学経済学部(pdfはここから)
- 濱岡豊(2001)「共進化マーケティング消費者が開発する時代におけるマーケティング」『日本学術振興会 未来市場開拓プロジェクト「電子化と市場経済」ディスカッションペーパー』東京大学経済学部(pdfはここから)
- 消費財
- 小川進、 西川英彦 (2005), "ユビキタスネット社会における製品開発:ユーザー起動法と開発成果," 流通研究, 8 (3), 49-64. pdf
- 濱岡豊(2007)「ユーザー主導のイノベーション」井上哲浩編著『Webマーケティングの科学』千倉書房
- 濱岡豊、田中秀樹(2007)「創造/発信する人々の動機と能力』『マーケティング・ジャーナル』Vol.26,NO.4, p.52-65 (https://ytkhamaoka.sakura.ne.jp/pages/papers/2007mj-active.pdf 2015年1月20日アクセス)
- 山下裕子 、古川一郎 (2002), "エレファントデザイン 消費者参加型の商品開発ビジネスモデルの可能性," 一橋ビジネスレビュー (秋号), 164-78.
- 濱岡 豊(2023)「製品開発についての調査2022 16年間の変化と単純集計結果」『三田商学研究』, Vol.67, No.,掲載予定 ドラフト版pdf
- 濱岡 豊(2021)「製品開発についての調査2020 14年間の変化と単純集計結果」『三田商学研究』, Vol.65, No., pdf