データとの対話
データ&SASプログラム
ens0.sas 参考プログラム:とりあえずSASを走らせてみたい人に。
- 拡張子.sasとなっているものがSASのプログラム。
- 拡張子.csvとなっているものが演習用データ
ファイル名をクリックするとプログラムやデータをブラウザで見ることができます。
- それを選んでSASのプログラムウインドウにコピーして、必要ならばプログラムを変更して、実行してみてください。
- ただし、ブラウザで拡張子sasのヘルパーアプリケーションを指定している場合、プログラム名をクリックするとSASプログラムが起動してしまいます。SASを起動せずに、プログラムをブラウザで見たい場合には、拡張子sasのヘルパーアプリケーションの指定をはずして下さい。
- プログラムでは、すべてeドライブの\ensyuフォルダを指定しています。利用する際には自分のディレクトリに応じて指定部分を変更して下さい。
- LIBNAME ens "e:\ensyu\";
- infile "e:\ensyu\ensdat1.csv";
- など
- ファイルのデリミタはDOS形式(cr+lfとなっています)。macで走らせるときはcrデリミタに変更して下さい。(ブラウザからコピーするときはそのままで結構です)
1.データの読み込み、チェック
- ensdat1.csv 演習用のデータセット1。これがないと何もできない
- ensread1.sas
データを読み込んで永久データセットens.ensdat1を作成する。
注)3番(フリーダム)と7番(ネスカフェ)二つの広告への反応について欠損が全くないサンプルに限定する(有効でないサンプルはデータセットから除外してしまう)。
2.予備的分析:単純集計表、記述統計、スネークプロット
1)一つの変数の分布を見る
2)二つの変数の関連性を見る
3.母集団の平均値(の差)を比較する t検定と一元配置分散分析
4.二つの変数の関連性をみる クロス集計表、プロットと相関係数
5.広告への反応と広告効果との関係を分析する(重回帰分析、正準相関分析)
6.変数を集約する 因子分析、主成分分析
7.広告への反応についての因子得点、主成分得点をもちいて回帰分析する。
8.消費者を分類する(クラスター分析)
9.参考
- 変数の標準化
- コレスポンデンス分析
- enscrsp.sasコレスポンデンス分析の例:クロス集計表の行と列の関連性に基づいて行、列変数をプロット図にする。
- enssnk.sas 評定尺度質問をメトリックなデータと考えて、平均値からスネークプロット作成
4)因子分析による知覚マップの作成
- ensdat2.csv 演習用のデータセット2
- ensread2.SAS すべてのデータ(ensdat1.csvとensdat2.csv)を読み込み。広告データについてのみ縦長に結合した永久データセットens.f_cmdtを作製(最終的に結合するので、欠損があるサンプルをdeleteしない))
- ensfac2.sas
上のデータについて因子分析をし、因子得点をつけた永久データセットens.f_cmdtfを作製。各因子の平均値を縦横軸にとって知覚マップを書く。
以上
(c)Yutaka Hamaoka