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JIMS

日本マーケティング・サイエンス学会

マーケティングにおけるコミュニケーションとイノベーションの研究部会

趣旨

  • 「私たちはオレンジジュースや歯みがきなど、さしてかわり映えのしない商品カテゴリばかり分析してきた」
    • Glen Urban (MIT)」
  • という言葉にみられるように、これまでのマーケティング・サイエンスでは定常的な過程を前提にモデリングしてきました。しかし現実はダイナミックです。本研究では、ユーザーと企業が相互作用しながら深化するという「共進化マーケティング」の世界観から研究を進めています。主要な分析対象は下記の通り広範に渡ります。
  • 消費者の創造性
    • 創造しコミュニケーションするアクティブ・コンシューマーについての研究
    • ユーザーイノベーション
    • ユーザーコミュニティによる創造
      • オープン・イノベーション、消費者参加型開発、顧客参加型製品開発
  • 企業の対応
    • 企業の研究開発
    • 企業の製品開発
    • コミュニケーション・インテグリティ概念の構築
    • オープン・イノベーション
    • イノベーションの普及
    • 社会ネットワーク

参加について

  • 参加、報告などご希望の方は濱岡までご連絡下さい。

活動概要(学会報告以外)

  • 2014年度(予定)
    • 研究開発/製品開発についての調査  科研費 基盤研究( C ) H23-H26 (4年目)
      • 2つの調査を実施
    • 事例ベース意思決定II 2014年冬の学会で報告
    • 低線量被曝についての再分析(続)  2014年夏の学会で報告
    • 講演会
      • 2015/11/4
      • Tursov教授(メリーランド大)@慶應
      • Crumbs of the Cookie: User Profiling in Customer-Base Analysis and Behavioral Targeting
      • 里村先生企画(照井先生科研費プロジェクトによる日本招聘)研究会(共催)。
  • 2013年度
    • 研究開発/製品開発についての調査  科研費 基盤研究( C ) H23-H26 (3年目)
      • 2つの調査を実施
    • 低線量被曝についての再分析(続)
    • 事例ベース意思決定II 2014年冬の学会で報告
  • 2012年度
    • 研究開発/製品開発についての調査  科研費 基盤研究( C ) H23-H26 (2年目)
      • 2つの調査を実施
    • Twitterの流言分析
    • 低線量被曝についての再分析

活動概要(学会報告以外)

  • 2011年度
    • 研究開発/製品開発についての調査  科研費 基盤研究( C ) H23-H26 (1年目)
      • 2つの調査を実施
    • Twitterの映画ネットワークについての分析
    • 特許データの分析 →CTスキャナに注目
  • 2010年度
    • 研究開発/製品開発についての調査  科研費 基盤研究( C ) H19-H22 (4年目)
      • 2つの調査を実施
  • 2010年12月17日(金) 17:00-18:30
    • 場所 慶應義塾大学 三田キャンパス  研究室棟4階 446共同研究室
      • 17:00- 石塚慧  『新しい消費者が普及に果たす役割についての研究〜消費者特性・ネットワーク・商品採用を中心に〜』
      • 17:30- 千葉貴宏 『負債感概念を考慮に入れた3つの顧客満足規定要因モデル』
      • 18:00- 陳姸如  『ボーカロイド音楽における購買と創造行動』
      • 報告者はいずれも慶應義塾大学大学院商学研究科修士2年生
      • 特別コメンテーター 小田部正明教授(テンプル大学教授、慶應義塾大学大学院特別招聘教授)
      • 報告20分、小田部先生のコメントを中心にQ&A10分程度。
  • 2009年度
    • 研究開発/製品開発についての調査  科研費 基盤研究( C ) H19-H22 (3年目)
      • 2つの調査を実施
    • 「マーケティングにおける創造性の研究: 消費者/コミュニティの創造性を中心に」『平成20年度 吉田秀雄記念財団助成研究(2年間の継続研究)』(2年目=最終年度)
    • 2009/12/19 修論報告会(報告者はいずれも慶應義塾大学商学研究科修士課程)
      • 八木橋彰「マルチチャネル・ショッピングの進展がもたらす購買意思決定の多様化に関する実証研究」
      • 黄腊茹「百貨店におけるリレーションシップ・マーケティングー顧客ロイヤルティの構築に関する実証研究ー」
      • 尤若安「企業と顧客の交流が製品開発の成果に与える影響」
  • 2008年度
    • 研究開発/製品開発についての調査  科研費 基盤研究( C ) H19-H22
    • 「マーケティングにおける創造性の研究: 消費者/コミュニティの創造性を中心に」『平成20年度 吉田秀雄記念財団助成研究(2年間の継続研究)』
      • 消費者参加型の製品開発、広告などについての事例研究
      • 消費者参加型広告の内容分析 など を行う
    • 大規模ネットワークでの共同作業(オープンソース・ソフトウエア・プロジェクト)についての分析 NICTとの共同(ノード数10万以上を想定)
    • 大学院生
      • 修論関連の新規プロジェクト
    • 出版
      • 濱岡、里村「消費者間の相互作用の研究 クチコミ・eクチコミの」慶応出版会(科研費成果公開費:学術図書)
  • 2007年度
    • 10/22(月)16:30- 井上哲浩氏 慶應ビジネススクール・教授「知識構造化とオーガニック・コミュニケーション・ミックス」
    • 10/26(金) 17:00- 伏見岳志氏 慶應義塾大学商学部・専任講師「スペイン大西洋貿易のなかの密輸問題」
    • 11/12(月) 16:30-和泉潔氏 産業総合研究所「人工市場: 入門と最新動向の紹介」
    • 11月 研究開発/製品開発についての調査
      • 研究開発についての調査 450社に発送  122社から回答
      • 製品開発についての調査 500社に発送  151社から回答
    • メンバー大学院生による研究
      • JIMSへ投稿中
  • 2006年度
  • eクチコミに関して(里村さん@慶応大学商学部)
    • 5/23 Web広告研究会ヒアリング
    • 5/31 Do House社 喜山 荘一氏講演
    • 6/6 レッドクルーズ社ヒアリング
    • 6/15 電通ヒアリング
    • 6/20-21 米国クチコミマーケティング協会WOMMAコンファレンス出席
    • 2007/3/19
    • 不確実性下のマーケティング意思決定研究部会、消費者の相互作用とダイナミクスに関する研究部会との合同部会
    • 井庭 崇 (慶應義塾大学 総合政策学部)「市場の創発的秩序の探究:データ分析とモデリング・シミュレーション」
    • 濱岡豊、里村卓也(慶應義塾大学商学部)「クチコミ/eクチコミと消費者の意思決定」
    • 里村卓也、濱岡豊(慶應義塾大学商学部)「eクチコミ、マーケティング変数と市場成果」
  • イノベーションに関して
    • 10月 企業向けアンケート調査の実施
  • 2005年度
    • 6/9(木)西山浩平氏(エレファントデザイン株式会社 代表取締役)「ユーザーと空想する未来の生活 いかに空想できるか、の追求」
    • 6/23(木)四方宏明氏 P&G ファー・イースト・インク R&D パーソナル・ビューティケア部門 アソシエート・ディレクター「P&Gのイノベーション戦略」
      • 上記3件は慶應MCCでのコース内にて
    • 6/22(水) 小野田哲弥氏 慶応大学『バラエティ番組のライフサイクル仮説構築とイノベーション普及学に基づく成功予測』
    • 10/19(水) 住友スリーエム・カスタマー・テクニカル・センター 見学