今回分 講義への意見・質問



1)講義の内容について

Q: 関与によって小楽される意思決定をくずすために必要な事項、マーケットリサーチの 方法はどのようなものがあるのか興味をもった。  満足度モデルにおけるパフォーマンスを客観的に判断する基準、方法はあるのか?

→客観的ではなくて消費者の主観的な意見、判断を回答させます。

 (期待)製品の○○にどれくらい期待していたか?  非常に期待〜まったく期待していない。

 (パフォーマンス)製品の○○をどう評価するか?  非常によい〜まったくよくない。

二つにわけるのは面倒な場合には、つぎのようにまとめてしまうこともあります。

  製品の○○をどう評価しますか?    期待を非常に上回る。〜まったく期待はずれ。

Q: 物理的でない属性を尺度化する方法はあるのか?

→上のような方法で消費者に回答させ、それを用いて分析することが多くなっています。

Q: 車の評価で速度と居住性を挙げたが個人的には、そういうルールを使っていないので 適切でない気がした。

→どのようなルールを使っているのでしょうか?例として挙げただけですから全てのひとがあのルールで決定していると主張しているわけではありません。

Q: 顧客満足度をパフォーマンスと期待で説明したモデル以外に、ブランド、興味などを 考慮したもでるはあるか?(これらは別に考えた方がよいのか)

→紹介したのは最も単純なモデルです(期待は満足度とは関係しないという研究もあるそうですが)。

 ブランドについてを例にとっても(2)(3)のようなモデルがあり得るでしょう。

Q: 最終的な決定に至る一番大事な要素(ブランド、好みなど)は何か、についての理論 はあるか?

→5段階を経て行くわけですからその全てが大事でしょう。

Q: 製品から得られる効用はマーケティングで与え手側が考えているほど高くはない。こ れは日本人が価値観に大して相対的にしかものをみられないという感覚が大きいからだ と思う。今後、現在のようなニッチを探るマーケティングは成立するのか?

→どんなビジネスでも初めはニッチなのでは?

Q: 企業への普及率と個人への普及率との間に相関はあるのか(例えばPC)?

→パソコンなどはあるのでは?会社がmacだからmacを買う。のように。

Q: 消費者は企業のマーケティングに踊らされないよう賢くなる必要がある。

Q: 企業と消費者のどちらがつよいのかわからない。

→どちらがはじめたかということを問いかけても無駄でしょう。消費者と企業は共進化しているのですから。

Q: 消費者のどこにターゲットをおくかが重要だと重くが、そのための注意点はどこにあ るのか?

→ターゲットの選定については再来週する予定です。

Q: 米国には松竹梅がなく、ステーキの肉質を重さ単位で選択できるとのこと。国民性 を考えたマーケティングが必要になるはず。

→そのとおりです。ステーキにはなくても、自動車やカメラなどについては、高級なものと、安っぽいもの、そして中間のモデルがあるのではないでしょうか。






2)講義の進め方について
Q: ついていくのが大変。

→プリントも用意されているのですから予習されるとよいでしょう。

Q: 経験がある内容だったのでわかりやすい。Q: 不協和の解消ということはよくある。Q: プロスペクト理論は体験とも一致している。

Q: 具体例を常に示して欲しい。

→例があるのでわかりやすいという声の方が多いように思いますが、どこがわかりにくかったのでしょうか?

Q: 3回目の演習は大企業ではなくて中小企業のケースにして欲しい。

→面白いのがあればよいのですが。

Q: 身近な事例を学んだ理論で説明したい。

Q: 自分がいままで意識せずに行って来た意思決定過程がわかりやすく説明されていた。 マーケティング以外のことにも使えそう。

→ 世の中のいろんな現象を抽象化して整理する、説明するというのが、学問の果たす役割の一つです。

Q: なじみやすいが発言する習慣がないので機会が捉えにくい。

→勇気をだしてください。

Q: 休憩があった方がよい。遅刻した場合に休憩時間に友人などに話を聴くことができる。

Q: 遅刻してしまうので、できれば休憩などをとって、その後、そこまでのまとめをして ほしい。

Q: カードの記入が大変。5分くらいのトイレ休憩が欲しい。

→遅刻する/しないは自己責任なのでは?

 9回の授業で10分ずつ休憩すると90分の休憩。→まるまる1回休んだのと同じになります。

 寝たい場合やトイレに行きたい場合には適当に行って下さい。




3)その他



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