今回分 講義への意見・質問
→これらの組み合わの数だけ方法があるわけですが、実際によく使われるのは、便宜的もしくは判断サンプリング、層化2段サンプリングでしょう。
Q:実際のサンプル数として有効になる量は?授業の場合には、ケースバイケースのような感じがするが、一般には300程度というのがいわれているよう。どういう調査ならばそうなるのか?
→200〜300という経験則がプリントにも紹介されています。
Q:計算の仕方が公式をみながらならばできるが、難しそう。
→考え方を理解して下さい。
Q:サンプリング単位がクラスターとはどういうことが塊というイメージがわかない。
→3000程度の市町村からランダムに市町村を抽出し、さらに抽出された市町村からランダムに消費者を抽出する場合を考えてみて下さい。
市町村を抽出するということは、そこの居住している消費者の集団(塊・クラスター)を抽出しているということになります。そういうことです。
Q:便宜的サンプリングによるかたよりをなくすためには、どういった努力が必要か?
→回答者としてふさわしい人か「判断して」サンプリングするとか、確率的サンプリングをするべきでしょう。
Q:バイトの面接のあとにアンケートがあった。この講義をとっているので、協力しなけ
ればと思い、協力したら、PHOTO
FRAMEをもらった。ラッキー。ちなみに、便宜的サンプリングを、一定時間の間隔でしているようだった。
→面接したところ、回答者としてふさわしい人と判断されたのかもしれません。
Q:久しぶりに統計学に触れた。忘れていたところもあるので、もうすこし詳しく説明がほしかった。
Q:統計を復習しなければいけない。Q:統計は難しいので勉強し直そうとおもった。
Q:統計のはなしが難しかったが、誤差についてよくわかった。
Q:統計のところが興味深かった。
→統計の教科書をみると大体書いてあることでしょうから、復習しておいて下さい。
→私の経験からいうと、2回続けて不満スコアが6を越えている人は3回目には来なくなるようです。