ミクロマーケティング各論(マーケティング意思決定論)
 11/16日分講義への意見・質問



1)講義の内容について


Q: 部分的にedfpを取り入れるという案はどうか?
→どう部分的に入れるのか具体的に記述して下さい。


Q: 新車を買ったときに、値引き額が数万円単位でかわっていったとき、edfpを意識した。

Q:EDFPのfairはとてもあいまいな概念。フェアって何でしょうか?
Q:EDFPという概念ははじめてきいた。新しいものなのか。

→ 日本人には特になじみにくい概念ですね。ちなみに岩波国語辞典で「公正」は次のように定義されています。

「こうせい【公正】((名・ダナ))<1>かたよりがなく正当なこと。「―取引」<2>はっきりしていて正しいこと。―しょうしょ【―証書】〔法律〕公証人が作成した、法律行為や権利についての証書。」

せいとう【正当】((名・ダ<ノナ>))正しくて道理にかなっていること。⇔不当。―ぼうえい【―防衛】急に不正な暴行を受けたとき、自分を守るためにやむを得ず相手に害を加える行為。法律上の責任を問われない。

 かたりがないというのは結構重要で、人や時間によって価格が違うというようなことがないということでしょう。心理的勘定のところで次のような例を紹介しました。

 Q4.母の日のカーネーションを購入するとします。あなたならどちらで購入しますか?  

 1.Aの花屋:いつもカーネーションを500円で売っており、母の日が近くなった今日でも500円で売っている。

 2.Bの花屋:いつもカーネーションを450円で売っているが、母の日が近くなったので490円で売っている。

 このクラスでもAで買うという人の方が多かったですね。fairnessを重視することは必要でしょう。

Q:創造性の分析はいかにも米国らしい。
Q:創造的意思決定は、ある段階からは必要だが、ある段階までは論理的意思決定が重要。
→同感ですね。やたら女子高生を強調する、論理のないマーケティングが目につきますね。




2)講義の進め方について


Q: この講義はとてもよかった。
Q:4年間の中で面白い興味のある講義だった。2年生だったらゼミに応募していた。
Q:予習が大変だったが、面白かった。
Q: 苦労した分、得ることが出来たものは大きい。学生同士の発言が大変楽しかった。

 濱岡の講義の雰囲気は日本のダメな大学にいることを忘れさせてくれるグローバルスタンダードにかなったものであることを誇りに思える。

Q: SFCにはない形態の講義で他の人たちの意見を聞くことが勉強になった。大変なぶんだけ自分のためになった。
Q:ゼミがもう一つあるようでマーケティングが、より好きになった。
→そういう講義が一つくらいあってもよいでしょう。
 金融不祥事などは、文系の教育システムの崩壊といえるのでは?理系教育の危機がいわれるのに文系教育について何もいわれないとは不思議ですね。





3)その他





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