今回分 講義への意見・質問



1)講義の内容について
Q:'P130の右側の下から17行目のa ”normal-like"distributionという言葉に、" "がつ いてるのですが、特別な意味があるのですか?'

→厳密な意味での正規分布ではないが、ピークが一つで両裾がなだらかな、正規分布のような形になったという程度の意味でしょう。



2)講義の進め方について
Q:' SASのケースはパソコンのない部屋でやった方がいいと思います。自分も含めて、パソコン使った内職(プレゼンの準備等)の欲望にさいなまれるので。'
→次のはそうするかも知れません。

 

Q:'(市場調査論の)今までのケースでは、分からないなりに、自分の考えが答えられたのに、英語になった途端に、分かっていても自信がなくなってしまう自分が情けないです。(単純な感想。)ケースに活気がなかったのは、ほかの人も同様なのでしょうか?!でも、実際のケースを読むと、分析の「意味」が実感できるのでよかったです。 '

Q:'ケース課題がきつかった。1限の課題とぶつかっていなかったのが責めての救いだっ た。'

Q:' テキストは日本語がいいと思います。'Q:' 英語のケースはなるべく辞めてください。'

→下のような前向きな意見の人もいます。どこかで差がついてしまっているのでしょうね。あわれです。

 自分の無能さから来る不満を人にたれる前に、自分の無能さをなんとかしようという気にはならないの?それとも自分の無能さに気づいていないのでしょうか?だとしたら救いようがありませんね。

 

Q:' ラキンタの資料は読みやすく、実践的 で、とても役に立ったと思っています。'

Q:'La Quinta の課題は、読んでみるととても面白いものでした。回帰分析の手法を行う 際に、注意すべきことが分かり(特に変数の取り方など)とても有益なものでした。 変 数の取り方を慎重に選ぶには、回帰分析する対象への深い知識がバックグラウウンドとし て要請されますが、しっかりと選べば現実的なモデルが出来るということがわかり、自分 の研究に取り組む意欲が沸いてきました。'

Q:' ケース課題の英語がまずあまりわからず、完璧に理解できていたわけではありません でしたが、今日の講義で多少は分かりました。授業でやっている分析が実際の経営で使われているのを見て、回帰分析のすごさ(?!)を 感じました。'

Q:'ケースも英語だと読むのが大変でレポートにあまり手をかけららなくなってしまうが 、このケースは内容が面白かったのでよかった。 '

Q:'ケースの読み物は、このほかにありませんか。例があるのが一番わかりやすいです。'

→次にするケースは回帰やクラスタ、因子分析の適用例ですが、回帰についてはここまで、詳しく書かれていません。また、昨年度の秋には、サンライフストア(慶応ビジネススクール作)というのを読みましたが、分析への配慮がたらず、面白くありませんでした。

 また、ハーバードのケースでも、このように分析手法の中味まで書き込まれているものはないようです(結果だけ出ているケースはいくつかある)。

 日本語の事例集として、「多変量解析事例集1、2」(多分、日科技連)というのもありますが、マーケティング、経営、商学というよりは、生産、品質管理の事例が中心になっています。

 というわけで、回帰分析について、予備的分析の話や、注意点をふくみ、ここまで細かく書いてあるケースを私はしりませんので、回帰については、これを使い続けています。

 



3)その他

Q:'今日は、朝まで、ケース課題をやっていたのに、違うフロッピーを持ってきていたの で、とてもブルーで、たまりません。

 でも、今日の授業はすごく分かりやすかったです。いつも、分からないなりにも出ていて良かったな、と思うほど、なんとなくつかめた気が します。'

→自分のHPなどをもっている場合には、家でつくった書類をFDだけではなくて、そこに入れておけば、FD忘れても大丈夫です。私も大切な書類はそうするようにしています。

 

Q:' 自主研究のデータは集まりそうですが、どう分析していいか良く分かりません。今ま で習った分析をもう一度おさらいすることから始めます。頑張って、早めに進めたいと思 います。'

→あと一月ありませんから、早めにしてください。




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