ミクロマーケティング特論(イノベーション・新製品開発) :秋学期
1.意義と目的
この授業では、イノベーション・新製品を開発、発売するまでの段階に焦点を当てて、ミクロな視点からの研究を進める。
2.授業内容とスケジュール
『目次』
以下のトピックを適宜選択する予定。マーケティングに限定せず、イノベーション研究、心理学における創造性研究、組織論、社会学など、学際的な視点から研究を進めて行きたい。
・イノベーション・新製品の源泉
・人や消費者の創造性
・イノベーション・新製品の開発プロセス
・イノベーション・新製品の開発組織、コミュニケーション
・イノベーション・新製品の開発プロセス改善のためのツール、メディア
・イノベーション・新製品のパフォーマンス指標
『方法』文献のレポート、事例研究(例 製品××の開発プロセス)、自主研究(例 日本の企業に対してアンケート調査など)を課す。
『成績判定の方法』 上記を総合的に勘案。
3.テキスト
特になし。
プリント配布(販売)もしくは濱岡のホームページからダウンロード。
http://www.fbc.keio.ac.jp/~hamaoka
4.参考文献
上記プリントもしくはホームページを参照。
5.学生への要望
個人的にはユーザーによるオープンソースソフトウエアの共同開発、消費者によるアイディアの創造などの研究を進めている。これに限らず、「イノベーション・新製品開発」について研究したい、積極的な参加者を期待する。