ミクロマーケティング各論(市場調査論)
4/18日分講義への意見・質問
Q:リサーチの定義はわかったが、具体例(適用例)の区分の仕方がいまいちわからない。
Q:資料が分かり易く整理されていてよかったが、各リサーチの相互関係がはっきりとわからなかった。
→p.11の Table 4.2 A Comparison of Basic Research Designsの表がわかりやすいでしょう。
分類 |
概要 |
例 |
探索的リサーチ | アイディアや洞察を得る。 | 新製品を開発した。これを使わせて、どこに注目しているか、使用感はどうかといった点を把握する。
(これによって、関連のありそうな変数a,b,c,x,yを見いだす)。 |
記述的リサーチ | 市場の特性や機能を記述する。 | ある程度の人数に対してアンケート調査を行い、関連のありそうな変数a,b,c,x,yの値を把握する。 |
因果的リサーチ | 原因と効果の因果関係を把握する。 | a,b,c,xをいろいろな水準に設定して、そのときの反応yを調べる。これによって、xとyの因果関係を調べる。 |
Q:記述的リサーチという言葉を設けるのには何となく疑問を感じる。
→最終的には、自分たちの行動によって好ましい反応を引き出すという、因果関係が重要になるのですが、その前段階として現状を記述することも必要になるのです。
Q:ゆっくりした説明だったのでわかりやすい。今後もこれくらいのスピードで授業を進めて欲しい。
Q:説明が丁寧すぎるがわかりやすい。
Q:実例をもっと増やして欲しい。イメージがわかない。Q:具体的な話ではないので、わかりにくかった。
Q:テキストを読んだだけではわかりにくいので詳しく説明して欲しい。
Q:MRの目的、プロセスを改めて整理することができた。事例を挙げながら講義を進めるので分かり易い。
→最初なので抽象的な話を、かなりゆっくりやっています。進度は速くなるかもしれません。
いろんな意見があるわけです。いろんな学生がいるのですね。
Q:discussionが楽しみ。
→私も楽しみです。
Q:もっと具体的な企画書(その結果も)が配布されるとうれしい。
→p.12の例もかなり具体的ですが?
Q:多少は板書して欲しい。進む範囲は適当。
→何を板書して欲しいのでしょうか?板書しないとポイントを掴めないですかね?私の板書は読めないので有名です。
Q:もっと面白い講義にして欲しい。Q:もう少し面白く講義して欲しい。
→漫談をするつもりはないのです。
Q:レポートをグループでする場合、毎回同じ構成メンバーでしなければならないのか?
→メンバー構成を変更しても構いませんが、そのことがわかるように明記して下さい。
Q:発表できる環境にして欲しい。
→小さい教室に変更するかも知れません。環境も重要ですが、質問する人もいるのですから自分からそうなることも必要でしょう。
Q:プリントがなかったのでわかりにくかった。Q:資料を購入し忘れたが、わかりやすかったので面白かった。
→生協で購入して下さい。
Q:2限も履修しているので、相乗効果があることを期待している。
→そうあることを私も期待しています。
Q:自分が調査するときに役立ちそう。Q:非常に興味深いので頑張りたい。
→自分の問題として考えると興味がわくでしょう。