外書演習 担当:濱岡
1.英語
2.テキスト
Clancy et al.(1994),
Simulated Test Marketing: Technology for Launching Successful New Products,
Lexington Books
3.授業の内容
「Simulated Test Marketing(模擬テストマーケティング)」とは、新製品を実際に市場に導入する前に、実験室などにおいて模擬的な店舗環境を構成して、そこでの購買行動から、新製品のシェアや売上を予測する手法である。このテキストは、この方法についての歴史、現状、課題を平易に解説したものである。
4.授業の進め方
本演習を通じて、外書の内容を理解するだけではなくて、それを手がかりとして、何かを調べ、まとめあげ、報告する。そして報告された内容を評価、批評し、議論するということを習得してほしい。具体的には、次の形式で演習を行う。
数名のグループで1章分を担当し、その内容を要約し、日本でのテストマーケティングの実施状況や、企業におけるテストマーケティングの事例など、関連する事項について報告する(報告にはOHPやレジメを用意する)。これに対して、出席者はコメントや評価を与える。
5.成績評価の基本方針
内容の要約や関連事項の報告50%、報告に対する発言・コメント30%、共通レポート(年4回程度)20%の配分で成績を評価し、60%以上の評価を得た者を合格とする(試験は行わない予定)。
6.受講者への要望、注意事項
単に外書を読みその内容を理解するといった、受動的な学び方を卒業したいと思う人たちの参加を望む。
以上
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