情報処理3(データとの対話)
12/19日分講義への意見・質問
講義でもいいましたが、この分析の問題点として以下の点を指摘できるでしょう。
・上述のように、さして意味のないクラスタ分析。
・因子分析の結果、交通の便の共通性が低く、直感で考えても、これは店舗選択に非常に重要な変数なのに、これを説明変数として用いていない。
→分析対象をよく理解してから分析をしましょう。
・順位というノンメトリックな変数を用いた回帰分析、クラスタ分析、t検定。
→現実には、こういうことが結構いい加減にされています。注意して使いましょう。
Q: もっと経営状況を改善できる可能性のある例はないのでしょうか。
→ 最悪の事例ですね。KBSの多変量解析学習用のケースとして、同じように店舗立地を扱った「クオリティアルファストア」というのがあります。それは、改善の余地があるものです。ただし、これは昨年の市場調査論および前期のデータとの対話で使ったので、この講義では使いませんでした。
このために、HTML、JavaScript、Perlなどを勉強しました。あくまで 自主的にやった事ですが、こういうのも評価していただけたら、助かるなと思ってま
す。どうしても単位がほしいので・・・。
→無理してわからない手法を使う必要はありません。わかる範囲で適切な手法を用いて分析して下さい。
JavaScript、Perlなどについては、つくったプログラムのリストなどがレポートに添付されてあれば評価の対象となるでしょう。