情報処理3(データとの対話)
 06/06日分講義への意見・質問



1)講義の内容について

Q: 今日の説明はよく分かりました。うちの班はダミー変数を使いそうなので、とても有意義でしたQ:わたしたちは紅白の視聴率を調べたいので、地域によってダミーをつくりたいとおもいます。 Q:私たちは慶応大学の卒業者の進路先がどのように変化しているかを調べようと思っているのですが、今日習ったダミー変数を使ってやりたいと思います。
→ そうしてみて下さい。

Q: SASのOutoput画面で文字の入力はどうすればできるのですか。みんなレポートで文字まで入力してるようですが…。
→Outoput画面の文字を他のワープロソフトにコピーして、そこで入力しているのです。



Q: 今日やったSASへのデータ入力をいくつもやって初めて相関分析や回帰分析ができるのでしょうか。エクセルに、いくつかデータを入れて、それぞれ変数名をつけて、いきなり相関分析や回帰分析をすることはできないのでしょうか。
→今回は4つの変数を読み込みましたが、10個でも20個でもエクセルに入力して一度に読み込ませることはできます。



Q: きょうやったのは、ダミー変数を使った回帰分析だった。性別や、自営業、会社員、主婦、学生といった職業別などのダミーごとに、好きなCMだという選択肢を選んだ人との関係をみた。選択肢がN個だったらN−1のダミーを用いる。PROBの値が0.01以下だと関係があるといえる。 今日の結果によれば会社員がいちばんかんけいがある。
→正確にいうと「他の職業と比較して、切片が有意に異なっている=従属変数(この場合は好きなCM)の平均値が異なっている」 ということです。





2)講義の進め方について

Q: エクセルのデータを取り込む際に、ファイル名をつけるが、ファイル名は、同じ文字で入れなければならないことを知った。

Q: そろそろ統計学的な知識がないばっかりに講義を聞いているのが辛くなった。でも今日は半分あきらめかけていたエクセルからの読み込みがアシスタントの方のおかげでできて嬉しかった。
→「直接入力モード」で入力して下さい。

 データの分析よりはデータの用意(データを集めて入力して読み込ませる)の方が、実は大変なのです。


Q:やっとデータの読み込みができるようになりました。アンケートも来週までには集める予定です。 やはり、自分たちでデータを分析するようにならないと、SASは理解できませんね。授業で聞いているだけでは、使いこなせるようにはなりません。 Q: 統計の経験が浅いので、出力された値をみてどれくらい妥当な判断ができるのか不安である。
→こういうのは経験ですから、ここでやってさらにゼミ論や卒論等で繰り返し行うと身に付くでしょう。


Q: 履修案内を見たときに面白そうだと思った項目に講義が入ってきました。にもかかっわらず、最近はパニックになることが多くなってしまいました。興味を失ってしまう前に何とか理解したいです。
→ 理解して下さい。



Q: ただ分析結果だけを出すのではなくそれから読みっとった結果を検証するのがおもしろくなりました。ダミー変数はとてもわかりやすかったです。
→そうなってもらえれば本望です。



3)その他
Q: 紙を使わないのは資源の無駄にならなくてよいことだと思います。
→その通りです。


Q: パートナーがこのごろ授業にきません。 そのため、困っています。さあどうしよう!!
→中間報告以来、彼の姿をみませんね。





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