この授業では、マーケティングにおいて4Pの一つとしてとらえられている「製品」について、特に「開発」する段階に注目する。そこで行われている手法について紹介する一方、ケース演習やプロジェクトなどを通じて、それらを体得してもらいたい。なお、便宜上、「製品」という言葉をあてるが、製品のみならずサービスについても可能な手法について紹介する。
授業の進め方について スケジュール(上のファイルのスケジュール部分のみを拡大したもの)
小課題1)花王 アタックの開発についての事例 ホームページからダウンロードした論文を読んで下記の設問に回答してください。 Q1 このような開発方法の利点を挙げてください。 Q2 このような開発方法の問題点を挙げてください。 Q3 アタックが成功したのはなぜでしょうか?開発方法以外の要因を中心に挙げて下さい。 Q4 これは20年前の事例ですが、あなたが現在、新しい洗剤を開発するとしたら,どのような手順で開発するか考えて下さい。 締め切り)5/9 23:59
(論文はここから)
小課題2)プロジェクト1(製品コンセプトの提案と品質表)について Q1 どのような製品カテゴリについて提案したいか? Q2 その製品にはどのような属性があるか? Q3 その製品カテゴリにはどのようなニーズがあるかを授業で紹介した方法を利用して、まとめてください。 Q4 これらを踏まえて品質表を作成して下さい。エクセルでのフォーマットがあるのでダウンロードし、作成したファイルをアップロードしてください。 締め切り)5/16 23:59
品質表/これはボールペンの例だが、自分で作成したものをアップロードすること(エクセル版) (テキスト版)
小課題3)夏休み映画の興行成績予測についての準備 個人で、ホームページから提出(6/6 23:59まで) Q1 (当方で提供する)過去のランキングデータをみて、読みとれることを記述する。 Q2 映画の興行成績を、(直感ではなく客観的、継続的に)予測するには、どのような情報、データが必要か考えてみる。 Q3 この夏に公開される映画について、Q3であげた情報を調べてみる。 Q4 その他、有用な情報があれば提供を(その他に公開される映画がある、有用なデータ、情報源など)。
プロジェクト1 総括レポート コンセプトへのコメントおよび、このファイルは下のプロジェクト1のところからダウンロード可能 Q1 (平均点などを読んで)どのように評価されたかを総括。 Q2 (コメントなどを読んで)提案したコンセプトのよい点、問題点を総括 Q3 評価を踏まえて、どのように修正するか?を具体的に説明。 Q4 新しい一行コピー Q5 新しい(回答者用)説明 Q6 新しい画像 変更が必要ない場合は、そのままでもよい pr1r1-pr6の欄に提出
映画用データセットについての小課題 Q1 どのような方法を用いて予測するかを簡単に説明 Q2 どのような変数を用いるか、出所などを含めて簡単に説明。 Q3 ファイルにその変数を付加し、アップロード(最大1Mbyte, .xls,txt) グループで行う場合も各個人で提出 同一グループの場合、同一内容でもよい。