この授業では、イノベーションが生まれ新製品を開発する段階に注目し、主にミクロな視点からの研究を進める。
『目次』 マーケティングに限定せず、イノベーション研究、技術のマネジメント、心理学における創造性研究、組織論、社会学など、学際的な視点から研究を進めて行きたい。参加者の興味に応じて、以下のトピックを適宜選択する。
・イノベーション・新製品の源泉 ・人や消費者の創造性と創造プロセス ・イノベーション・新製品の開発プロセス ・イノベーション・新製品の開発組織、コミュニケーション ・イノベーション・新製品の開発プロセス改善のためのツール、メディア ・イノベーション・新製品のパフォーマンス指標
『方法』文献のレポート、事例研究(例 製品××の開発プロセス)、自主研究(例 日本の企業に対してアンケート調査など)を課す。
個人的にはユーザーによるオープンソースソフトウエアの共同開発、消費者によるアイディアの創造などの研究を進めている。これに限らず、「イノベーション・新製品開発」について研究したい、積極的な参加者を期待する。